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第90話 楽しもう

last update Tanggal publikasi: 2026-06-22 07:47:56

 ゼウス側の応援席の神達が動揺した。

「笑ってる!ゼウス様の今の攻撃を受けて!」

「普通逃げだすだろう、それなのに笑いながら向かって行くなんて」

 ゼウスは、焦った。

 何故だ!何故斬れん!?

 この世界の全ての物を斬れる剣、この剣ならば奴の注いだオーラまで斬れるはず!この剣に私の最大限のオーラを注いだ。

 今のでアントリュウスの剣と体は、斬っていたはずだ。

 アントリュウスが微笑ながら近づいて行った。

「ゼウス、楽しもう!今までで戦った中で一番凄いオーラだ!この超越した感覚、私をもっと楽しませろ!」

 アントリュウスの翼が一際強く輝いた!ダイヤモンドを散りばめたような輝きを発した。

 アントリュウスは、ゼウスとの戦いのオーラと迫力、今の攻撃で死を予感させられ芸術性を感じワクワクし、楽しくなっていた。

 アントリュウスが斬りかかった。

 ゼウスが、剣で受けたがアントリュウスの剣の威力が強く、ゼウスが地面を引きずるように後ろに下がった。

 何だと!この威力!この剣でもアントリュウスを斬れんというのか?

 アントリュウスは、ゼウスを一方的に攻撃した。

 ヒューイは興奮した。

「ゼウス!アントリュウス様の本気は、こんなもんじゃないぞ!お前は、今日何度も死の恐怖を味わう事になる」

 ヒューイは、嬉しそうに笑った。

 アントリュウスがゼウスの心臓を刺した。

 ゼウスは、吹っ飛んだが刺された心臓は、生地の防具とオーラによって守られた。

 ゼウスの傘下の神々がアントリュウスの強さに驚いた。

「ゼウス様が押されいる」

「こんなゼウス様を見る事になるとは、思わなかった」

 この防具でなかったら殺されていた!

 ゼウスは、焦った。

 アントリュウスは、戦いに酔った目をしていた。

「ゼウス!お前の力は、こんなものじゃないだろ!本気を出せ!私をもっと楽しませろ!」

 そう言ってゼウスの首に剣を突き刺した。

 ゼウスは、オーラを使い防いだが剣の先が首に刺さり血が噴き出した。

 ゼウスが逃げ10メートル程、後方にさがった。

「おのれ~!アントリュウス貴様、簡単には、殺さん!死の恐怖を味合わせ続けてやる!」

 ゼウスがオーラを使い首の傷が治っていった。

 アントリュウスは、それを見て、薄笑いを浮かべた。

 ゼウスの回復を待った。

 ゼウスを恐怖と怒りにより覚醒させて楽しもうとした。

 そして見えない速さで突っ込み再び首を刺した。

 うぎゃ~~〜〜〜〜っ!

 ゼウスの首から血が噴き出した。

 会場中が、ゼウスの悲鳴に驚いた。

「ゼウス様の悲鳴!?」

 ゼウスの悲鳴など誰も想像した事がなかった。

 アントリュウスは、ゼウスの悲鳴を聴いて興奮した。

 ゼウスの悲鳴には、恐怖が混じっていた。

「ゼウス!もっと聴かせろ神の王の悲鳴を!」

 ヒューイが興奮した。

「殺戮の女神アントリュウス様を本気にさせたなゼウス、お前の断末魔の叫びをアントリュウス様は、音楽を聴くかのように楽しむんだ!」

 ゼウスは、剣をしまい雷霆を取り出した。

 アルテミスとミカエルが動揺した。

「雷霆を!?」

 ミカエルが怒りの表情をした。

「これは、親善試合だ!雷霆を使うなどありえないだろ」

 アルテミスが、セコンド席から飛び出し闘技場の中に入ろうとした。

 兵士達がアルテミスを阻止した。

「まだ試合中です!このままでは、アントリュウス様の反則負けです」

「構わん!アントリュウスの反則負けでいい!直ぐに試合を中止しろ」

 アルテミスは、今ままでにない怒りの表情をした。

 だが、ゼウスは、雷霆を発動した。

 闘技場には、結界が張られ、試合が中止されなければ結界を解くことが出来ずそれより中には、入れなかった。

 上空から、凄い雷が落ちアントリュウスに直撃した。

 アルテミスは、絶望の顔になった。

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